カカクコムグループの株式会社エイガ・ドット・コム(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:駒井尚文)のオンライン試写サービス「スクリーニングマスター(Screening Master)」が、このたび映画祭のオンライン配信に初めて採用されることとなりました。11月19日(金)より開催される「第15回田辺・弁慶映画祭」のコンペティション部門において、本サービスを活用したオンライン配信を実施、本日より視聴申し込みがスタートしました。
「スクリーニングマスター」映画祭オンライン配信への採用について
「第15回田辺・弁慶映画祭」(2021年11月19日~21日)は、和歌山県田辺市の会場とオンライン配信の双方を活用して開催されます。そのうち、新人映画監督を対象としたコンペティション部門の入選作品について「スクリーニングマスター」を活用して配信が行われることとなりました。
本部門では、全国から応募のあった151作品のうち8作品を配信予定となっており、映画祭公式サイトにてお申込みとスクリーニングマスター利⽤登録を行うと視聴可能となります。(申し込み開始:11月4日、登録・視聴は全て無料)
映画祭公式サイト:https://www.tbff.jp
オンライン配信作品リスト:https://tbff.jp/movie/
スクリーニングマスター(https://screeningmaster.jp/)について
総合映画情報サイト「映画.com」が2020年11月、配給会社・宣伝会社向けに提供開始した、インターネット上の映像配信プラットフォーム。これまで試写会場で行っていた映画やドラマなどの試写をインターネット上で簡単に実施できます。
本サービスを導入することで、配給会社・宣伝会社は試写会場のレンタル費や運営費などの削減が可能になり、視聴者は時間や場所の制約なく映像コンテンツを視聴できます。また、ハリウッドのメジャースタジオや国際イベントでも採用される堅牢なセキュリティシステム(※1)を実装しており、安心・安全な環境での映像配信が可能となっています。このような特長がご好評をいただき、現在までに30社以上の企業にご活用いただいています。
最近では視聴者向けに、招待を受けた試写作品を一覧で確認できる機能を追加するなど機能拡大を続けており、配給会社・宣伝会社向けにも今後もさらに配信のセキュリティレベルを高める取り組みを行い、サービスのさらなる拡大を図ります。
(※1)「スクリーニングマスター」標準実装DRM:PlayReady/Microsoft、Widevine/Google、FairPlay/Appleの各方式
株式会社エイガ・ドット・コムおよび当サービスの運営を行う株式会社エイガ・ドット・コム・オンデマンドは今後も引き続き、映画産業の発展に寄与し、かつ幅広い映画ファン、業界関係者の皆さまに楽しく便利にご利用いただけるサービス提供を目指してまいります。
【株式会社エイガ・ドット・コムの事業について】
1998年8月に開設した総合映画情報サイト「映画.com」では、国内外の映画に関する情報をはじめ、プロの評論家と編集部による独自の映画評やユーザーレビュー、興行ランキング、上映館検索まで、映画に関する幅広い情報・機能を提供。作品データベースは約5.8万件、人物情報は約24万人、ユーザーレビューは46万件を超えるなど、映画に関する情報を網羅し、月間利用者数は国内の映画情報メディアとして最大規模となっています(※2)。
また、ホラー映画専門配信サービス「OSOREZONE(https://osorezone.com/)」、映画のオンライン配信サービス「シネマ映画.com(https://cinema.eiga.com)」も提供しています。
(※2)エイガ・ドット・コム集計データ(2021年10月)
【株式会社エイガ・ドット・コム 会社概要】
所在地 :東京都千代田区隼町2-19 いちご半蔵門ビル
代表取締役社長:駒井 尚文
事業内容 :映画情報サイト「映画.com」の企画・運営