株式会社カカクコム

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広告に関連する規約・規定・その他事項

JICDAQによるデジタル広告の品質認証について

株式会社カカクコム(以下、カカクコム)はJICDAQによるデジタル広告の品質認証をブランドセーフティ、無効トラフィック対策の両分野で認証を取得しております。

カカクコムは、JICDAQ (一般社団法人 デジタル広告品質認証機構)への事業者登録を行い、JICDAQ が定めた業務プロセス検証を経て「無効トラフィックの除外」「ブランドセーフティの確保」の両分野で品質認証(※)を取得しております。

  • ※事業領域 : 広告販売者 (媒体事業者)で取得。
JICDAQロゴ

JICDAQ公式サイト:https://jicdaq.or.jp/  
JICDAQ 品質認証事業者一覧:https://jicdaq.or.jp/list/

JICDAQ (一般社団法人 デジタル広告品質認証機構)について

デジタル広告市場の健全化を目指し、2021年3月に設立されたデジタル広告の品質認証機構。
品質認証の対象は「アドフラウドを含む無効トラフィックの除外 (“人”に届いていない広告配信の排除)」と、「広告掲載先品質に伴うブランドセーフティの確保(違法・不当な広告掲載先の排除)」に関する事業者の業務プロセスの有効性となっており、JICDAQが求める業務プロセスの基準を満たすかの検証を経て、品質認証を付与しています。
JICDAQ品質認証事業者は原則として、JICDAQ品質認証事業者と広告取引を行うことが推奨されており、JICDAQの認証規模が拡大することでデジタル広告市場のさらなる健全化が期待されます。

カカクコムは今後も、広告主や広告事業者の皆さまにさらに品質の高い広告サービスを提供するため、デジタル広告の品質向上に向けた取り組みを拡大してまいります。取り組みに関する詳細は「カカクコムにおける広告商品の安全性と品質向上の取り組み」をご参照ください。

カカクコムにおける広告商品の安全性と品質向上の取り組み

インターネット広告業界基準の順守に努めるよう広告品質に係る業務プロセスを遂行しています。

ブランドセーフティ対策

ブランドセーフティ対策

カカクコムは、広告品質の維持・向上を目的とし、広告提携先の品質を確保することにより、広告主ブランドの安全性の確保及び違法な広告掲載先への広告費の流出防止等の対策を講じています。

  • 具体的な対策
  • 広告掲載先のコンテンツの品質を確保するため、コンテンツ制作ポリシーに則った記事を制作しています。
  • 広告掲載にあたり広告掲載ガイドライン (広告掲載基準、広告取扱規定、免責規定)の制定をしています。
  • 外部配信において、IHC、CODA等JIAAから提供されるドメイン等の情報を利用したブロックリストでブランドを毀損する不適切なページやコンテンツの配信を除外しています。
  • 外部配信においてセーフリストによる出稿が可能です。
  • 3PAS配信による配信imp数、クリック数、ビューアビリティ等の配信情報について開示可能です。 (別途契約が必要になります)
  • カカクコム運営サイト内の広告枠に詐欺広告等の悪質な広告が配信されないよう、監視システムを導入しシステム的な排除に努めています。

無効トラフィック対策

無効なトラフィック/Invalid Traffic (IVT)対策

カカクコム運営サイト内の広告は外部から提供されるアドサーバーから配信しており、配信レポートは各アドサーバー等の数値を採用しています。各アドサーバー等では、検索エンジンのクローラーに代表されるプログラムによる悪意のないトラフィック (GIVT)と、悪意ある不正なトラフィック (SIVT)の排除に努めています。

  • 具体的な対策
  • 広告配信に関する配信レポートは、人ではないトラフィック等を各アドサーバー等によって排除した数字をもとにしています。
  • アドサーバー提供パートナーおよび外部配信先である提携パートナーに対して、無効トラフィック対策の具体的な内容について確認を行っています。

広告掲載ガイドライン (広告掲載基準・広告取扱規定・免責規定)

  • ※該当のサービスが株式会社カカクコムの関係会社が提供等するものである場合には、本ガイドライン(以下で定義)の中の「株式会社カカクコム」、「カカクコム」を、当該提供等を行う会社の名称に読み替えるものとします。

以下の内容に該当するとカカクコムが認めた場合は掲載をお断りさせて頂く場合がございます。

第1条 (適用)
広告掲載ガイドライン (以下「本ガイドライン」といいます)は、株式会社カカクコム並びにグループ会社 (以下「カカクコム」といいます)が定める、カカクコムの運営するウェブサイト、アプリケーションおよび提携パートナーの電子媒体 (以下「本媒体」という)に掲載されるバナー広告をはじめ、テキスト広告、ネイティブ広告、動画広告、カカクコムが発行する電子メールに挿入されるメール広告等、インターネットを通じてユーザーに発信されるすべての広告の掲載を申し込む、広告主様 (カカクコムと広告取引を行う広告主様)に適用されるガイドラインとなります。

【第1章 広告掲載基準】

第2条 (広告掲載基準および広告可否)

  • 1.カカクコムは、本ガイドライン第1章において、広告掲載基準 (以下「本掲載基準」といいます)を定めます。
  • 2.カカクコムは、本掲載基準に基づいて個別に掲載の可否を判断していますが、本掲載基準にかかわらず、カカクコムが不適当と判断した場合には、広告主様の広告の掲載をお断りする場合がございます。なお、カカクコムは、掲載可否の判断理由について回答する義務を負わないものとします。
  • 3.カカクコムの掲載の判断は、当該広告が、各種法令等に違反していないことを保証するものではございません。そのため、当該広告に関する広告主様の責任を軽減するものではございません。
  • 4.カカクコムは、広告主様に対して、広告の掲載前や掲載中であっても、カカクコムの裁量により事前に通知することなく掲載を停止させていただくことがございます。なお、この場合であっても、カカクコムは広告主様に責任を負わないものといたします。
  • 5.カカクコムは、広告主様に対して、広告クリエイティブを含む広告内容または遷移先のページの修正、広告に関する資料提供等を要求させていただく場合がございます。なお、カカクコムの求めに従っていただけない場合には、本掲載基準に違反するものとして判断いたします。
  • 6.カカクコムの提携パートナー (外部ネットワーク)を利用した広告メニューの場合、カカクコムの本掲載基準だけではなく、提携パートナー先の広告掲載基準にも準拠いたします。
  • 7.本掲載基準に基づく個別の審査状況により、広告主様の広告の掲載開始時期が変更になる場合があることを予め承諾するものとします。なお、この場合であっても、カカクコムは広告主様に責任を負わないものといたします。

第3条 (掲載禁止事項)

  • 1.広告主体(責任の所在)の明示がないもの、若しくは不明確なもの。
  • 2.広告内容が不明確なもの、若しくはわかりにくいもの、若しくは見にくいもの。
  • 3.真実性に疑念が生じる可能性があるもの。
  • 4.景品表示法その他の各種法令に違反する、あるいは違反する可能性があるもの。
  • 5.比較または優位性を表現する際に、(1)確実な事実の裏付けがないもの、(2)裏付けるデータが掲載開始日から1年以上前のデータであるもの、または(3)クリエイティブに裏付けるデータの表示がないもの。なお、(2)に関しては、1年以内のデータであってもその他データの内容等が法令等の基準に満たないもの又はカカクコムにおいて不適切と判断するものも禁じられる。
  • 6.広告主体とは異なる第三者が、商品やサービス等を推奨、あるいは保証しているかのような表現をする際に、確実な事実の裏付けがないもの。
  • 7.投機、射幸心を著しくあおる表現のもの。
  • 8.反社会的勢力によるものや、犯罪を肯定したり、美化したりするもの。
  • 9.社会秩序、公序良俗に反する表現のもの。
  • 10.各種ハラスメント、ヘイトスピーチに該当するもの。
  • 11.名誉毀損、プライバシーの侵害、信用毀損、業務妨害となるもの。
  • 12.氏名、写真、談話、データ、商標等、知的財産権を侵害する態様にて使用したもの。
  • 13.広告内容に虚偽、不正、詐欺的なものや不良商法とみなされるもの。
  • 14.ユーザーに誤解や不快感を与えるもの。
  • 15.広告サイズ、拡張子等原稿規定と相違しているもの。
  • 16.不正なスクリプトを使用したもの。
  • 17.カカクコムの許可のなく第三者ベンダーの配信タグを使った入稿物。
  • 18.カカクコムコンテンツと誤認されるもの。
  • 19.カカクコムの許可した場合を除き、カカクコム運営サイトのロゴ表示を使用したもの。
  • 20.カカクコム運営サイトと競合するサービスのもの。
  • 21.テキスト広告・ネイティブ広告において機種依存文字を使用したもの。
  • 22.枠線(最小1px、背景色と異なる線色を推奨)のないバナー
  • 23.カカクコムの運営を妨げる等、カカクコムが不適当と判断したもの。

第4条 (遷移先のページの制限等)

  • 1.カカクコムの許可した場合を除き、ECサイトやECモールの単一商品への遷移先の指定は都度判断となります。
  • 2.ECサイトやECモールを遷移先とする場合、バナー等にユーザーが認識できるように、遷移先のECサイトやECモールの表記が必要となります。
  • 3.カカクコムの広告メニューの中には、カカクコムでバナー等のクリエイティブを制作することに限定したもの、カカクコム内に掲載しているタイアップページのみ遷移先ページとして指定するもの、カカクコム内に掲載している製品詳細(アイテムビュー)ページのみ遷移先ページとして指定するものがございます。
  • 4.広告入稿時には、遷移先ページの掲載内容とバナーをブラウザベースで確認できる状態になっていることを原則とします。
  • 5.遷移先ページに訴求対象となる商品およびサービスが存在しない遷移先の指定はできません。
  • 6.遷移先ページを開いた際に、ユーザーの意思に関係なく新規ウインドウが自動的に開かれるページを遷移先に指定することはできません。
  • 7.その他、カカクコムが別途指定する場合や、カカクコム運営サイトの発行した当該掲載期間の媒体資料に記載された当該広告メニュー独自の指定に準拠していただきます。

【第2章 広告取扱規定】

第5条 (広告取扱等)

  • 1.以下の場合には広告掲載がなされない場合があるものとします。
    (1)広告料金が前払いである場合で、その支払い期日までに入金されなかったとき
    (2)掲載等に必要な広告の入稿データ(素材等を含む)が、カカクコムが指定する期日までに入稿されなかったとき
  • 2.以下の場合には、広告掲載が途中で停止された場合でも、広告料金を支払う必要があるものとします。この場合にカカクコムにおいて追加が生じる場合にはその費用も広告主様において負担するものとします。
    (1)前項 (2)に該当する場合
    (2)発注後に広告主様側によるキャンセル、広告メニューの変更
    (3)第2条4項に基づく等、掲載後にその広告の掲載を停止する場合(ただし、当該停止事由がカカクコムの故意又は過失に起因する場合は除外されます)
  • 3.広告(素材を含む)に含まれる著作権、商標権等の知的財産権について、カカクコムに対して広告掲載に必要な範囲でその使用を許諾するものとし、著作物がある場合にはその著作者人格権をカカクコムに対し行使しないものとします。広告(素材を含む)について知的財産権に起因する損害については、広告主様において賠償責任を負うものとします。
  • 4.カカクコムが制作するタイアップ記事広告の場合には、当該タイアップ記事にかかる著作権等の知的財産権は、別途合意がなされる場合を除きカカクコムに帰属するものとします。タイアップ記事広告を広告主様において利用する場合には、カカクコムに対してカカクコム所定の利用料を支払う必要があるものとします。また利用する場合には、その対象・利用目的・期間・利用態様等については事前にカカクコムの承諾を得るものとします。なお、カカクコムが承諾した後であっても、カカクコムからの通知により利用停止等の必要が生じる場合があるものとします。また、カカクコムはタイアップ記事広告の正確性・適法性・第三者権利非侵害性等について何ら保証しません。
  • 5.広告主様において複数の広告媒体における広告配信を横断的に管理するために発行されるタグ又は広告効果検証ツールの利用のために発行されるタグ等の利用を希望する場合には、事前にカカクコムに申し出て、カカクコムとの間で別途書面にて合意する必要があるものとします。

【第3章 免責規定】

第6条 (免責事項)

  • 1.天災地変、戦争、暴動、内乱、その他の不可抗力、法令の制定・改廃、公権力による命令・処分、争議行為、通信回線あるいは通信障害、システムの障害等(広告配信システムやオーディエンスデータの不具合を含む)の発生、広告配信システムの運営会社又は通信回線会社の債務不履行、カカクコムの責に帰さないインターネットの不具合、広告配信システムの運営会社都合による広告の削除・配信停止等、その他カカクコムの責めに帰することができない事由による広告の掲載等の全部または一部の履行遅滞若しくは履行不能については、カカクコムは損害を賠償する責任および契約不適合責任を負わないものとします。
  • 2.本媒体および広告配信システムが定期点検、保守その他のやむを得ない事情により運営を中止または中断する場合があることを予め承諾するものとします。なお、カカクコムは、カカクコム自らが運営する本媒体がその中止または中断する場合には、事前に広告主様に対しその旨を通知するものとします。
  • 3.前項にかかわらず、緊急に本媒体のシステムおよび広告配信システムの保守点検または更新を緊急に行うことを要する次のいずれかの事由に該当する場合、広告主様に事前に通知することなく、本媒体又は広告配信システムの運営を中断または停止することができるものとします。なお、カカクコム自らが運営する本媒体がその中断または中止をしたときは、カカクコムは、その中断または中止後、直ちに広告主様にその旨を通知するものとします。
    (1)システムの保守点検、更新を緊急に行う必要が生じた場合
    (2)その他、運用上あるいは技術上、運営を一時的に緊急に停止することが必要と判断された場合
  • 4.カカクコムは、前各項に基づく本媒体または広告配信システムの中止・中断・停止により広告主様に生じた損害を賠償する責任および契約不適合責任を負わないものとします。
  • 5.タイアップ記事広告において、カカクコムはその制作完了後、契約の目的に適合しない不具合に関する責任を負わないものとします。
  • 6.広告掲載初日および広告内容の変更初日の日本時間10 時から13時までの間は広告掲載調整時間とし、当該調整時間内の不具合について、カカクコムは免責されるものとします。
  • 7.広告掲載中に遷移先ページがデッドリンクとなった場合や不具合またはカカクコム掲載広告内容と遷移先ページ掲載内容に不整合が発生した場合、カカクコムは当該広告掲載を停止することができるものとし、この場合カカクコムは広告不掲載の責を負わないものとします。
  • 8.各広告メニューについては、事後的にメニュー名を変更する場合があるものとします。
  • 9.各広告メニューについて、カカクコムの事情により、広告掲載面、掲載位置又は入稿仕様等が変更となる場合があるものとします。
  • 10.各広告メニューの注意事項や条件については、媒体資料の記載内容も適用されるものとします。
  • 11.広告配信システムとして利用しているGoogle等広告配信システム運営各社の規定により、遷移先ページがポリシー違反とみなされた場合、掲載開始ができない、または予告なく掲載停止になる場合があることを予め承諾するものとし、かかる場合において、カカクコムは免責されるものとします。
  • 12.通信回線あるいは通信障害、システムの障害等の発生、広告配信システムの運営会社又は通信回線会社の債務不履行、カカクコムの責に帰さないインターネットの不具合により広告掲載結果のレポーティングができない場合があることを予め承諾するものとします。

第7条 (本ガイドラインの見直し)

  • 1.カカクコムは、本ガイドラインの内容を変更できるものとし、カカクコムが任意に定めた効力発生日から変更後の本ガイドラインの効力が発生するものとします。
  • 2.前項の場合、カカクコムは、効力発生日の1か月以上前の相当な時期までに、広告主様に対して、本ガイドライン等の変更の内容および効力発生日を通知いたします。ただし、当該変更による広告主様の不利益の程度が軽微であるとカカクコムが判断した場合、その期間を短縮することができるものとします。
  • 3.前項の規定は、本ガイドラインの変更が広告主様の一般の利益に適合する場合には適用しないものとします。

2023年11月17日 改定

以下は3PASタグおよび広告効果測定タグの設置と利用のための同意事項です

3PASタグおよび広告効果測定タグの設置と利用に関する同意事項

利用申込者(以下「申込者」といいます)は、3PASタグ入稿申込書(以下「申込書」といいます)記載の広告案件の実施に際して、広告掲載の効果を測定するためのタグを株式会社カカクコム(以下「カカクコム」といいます)の媒体に設置する場合について、以下の同意事項(以下「本同意事項」といいます)に同意の上3PASタグの入稿を申し込みます。

第1条(本同意事項の目的)

  • 1.本同意事項は、カカクコムが運営する電子媒体又は管理する広告配信プラットフォームのうち別途申込書にて特定する媒体又は広告配信プラットフォーム(以下「本媒体等」といいます)において、広告掲載の効果並びにその実態を測定および調査することを目的(以下「本目的」といいます)として、以下に掲げるタグを本媒体等に設置する手順、当該タグを本媒体等に設置することにより、申込者又は第三者が取得するデータの取扱いおよびその責任を定めることを目的とします。
    ・申込者又は第三者が管理権限を有するタグであって、複数の広告媒体における広告配信を横断的に管理するために発行されるタグ(以下「3PASタグ」といいます)。
    ・申込者又は第三者の責任と費用において別途申込書に定める広告効果検証ツール(以下「本ツール」といいます)の利用のために発行されるタグ(以下「本ツールタグ」といいます)。
  • 2.カカクコムと申込者との間において、本同意事項の他に、3PASタグ又は本ツールタグ(以下、3PASタグと本ツールタグを合わせて「本タグ」と総称します。)の利用に関する締結済みの契約その他の合意がある場合に、当該合意と本同意事項が抵触するときは、本同意事項の適用を明示的に排除する場合を除き、本同意事項の定めが優先して適用されます。
  • 3.本同意事項において、「ユーザー」とは、本媒体を利用するエンドユーザーをいい、「ユーザーデータ」とは、ユーザーの端末情報、広告識別子、行動履歴および位置情報等のユーザーを識別する情報をいいます。また、本同意事項において、「パフォーマンスデータ」とは、ビューアビリティ―、インプレッション、CTR等のユーザーを直接に識別しないユーザーデータ以外の情報をいいます。

第2条(本タグの設置の許諾)

  • 1.カカクコムが、申込者に対して、本媒体等へ本タグの設置を許諾するに際しては、カカクコムおよび申込者は、本同意事項および申込書に基づいて契約(以下「本契約」といいます)を締結しなければなりません。なお、本タグの設置を許諾する範囲は、当該申込書に規定する広告案件および広告メニューに限られるものとし、申込者は当該広告案件および広告メニュー以外に本タグを設置することができません。
  • 2.カカクコムは、申込書に基づいて本媒体等に本タグを設置するに先立ち、その種類ごとにセキュリティーチェック・脆弱性診断等を行うものとし、申込者は、カカクコムの当該検証を経ずに本タグを設置することができません。
  • 3.申込書に基づいて本媒体等に本タグを設置後、申込者は、本タグの試験運用により得られるデータ項目について、カカクコムに対して開示し、又は第三者をして開示させるものとします。この場合、申込者はカカクコムの書面(電子メールを含む。)による承認を得なければなりません。
  • 4.申込者は、本タグを本媒体等に設置するに際して、SSL(https://xxxx.com/xxxx又はhttps//xxxx.com/xxxx)形式により通信を秘匿した形式で行い、又は第三者をして行わせなければなりません。
  • 5.申込者は、本タグの設置および本ツールの利用にあたり、本媒体等の運営に不具合・支障等が生じないよう、本媒体等に設置する本タグを含めた本ツールの機能に関して安定性を確保するものとし又は第三者をして安定性を確保させるものとします。万一、本タグの設置又は本ツールの利用に起因してカカクコムに損害が生じた場合には、申込者はカカクコムに対して当該損害を賠償しなければなりません。

第3条(ユーザーデータの取扱い)

申込者は、本タグの設置および本ツールの利用に関して、本媒体等上のユーザーデータを、自ら取得若しくは分析し又は第三者をして取得若しくは分析することが可能です。ただし、ユーザーデータを本目的以外の目的で利用することはできません。例えば、以下のようなユーザーデータの用い方は禁止されますが、この限りではありません。
・自ら又は第三者を介して、ターゲティング広告を実施すること。
・自ら又は第三者を介して、広告商品の開発、組成、販売を行うこと。

第4条(パフォーマンスデータの取扱い)

  • 1.申込者が、本タグ又は本ツールを利用したことにかかるパフォーマンスデータについては、申込書に定める範囲においてのみ、取得又は分析することができ、若しくは、これを申込書に記載した第三者に限り、開示し、分析させることができます。
  • 2.申込者は、前項の第三者への開示に先立ち、本タグの管理権限を有する場合は、前項に基づき取得・分析・開示する情報(取得するパフォーマンスデータを含み、以下「分析結果」といいます)をカカクコムに対して報告しなければなりません。また、申込者が本タグの管理権限を有しない場合は、申込書に定める広告案件の終了後40日以内に、分析結果について、カカクコムに対して報告しなければなりません。
  • 3.申込者は、分析結果を本目的のためにのみ利用し、その他の目的で一切利用できません。また、第1項に基づき第三者に開示する場合、申込者は、第三者をして、分析結果を本目的のためにのみ利用させ、その他の目的で一切利用させてはなりません。
  • 4.申込者は、分析結果について、自己又は第三者が保有する情報と組み合わせる等の方法により、自ら特定のユーザー個人を識別し、若しくはそのおそれのある行為を行い、又は第三者をしてこれらの行為を行わせてはなりません。
  • 5.申込者は、分析結果をそのまま、又は個人が特定できるような態様で第三者に開示してはなりません。
  • 6.申込者は、分析結果を、本目的遂行のため知る必要のある申込者の従業者のみに取扱わせ、または分析結果を記録した電子ファイルには読み取りパスワードを設定する等、漏洩がないよう善良なる管理者の注意義務をもって管理するものとし、又は第三者をしてこれらの義務を遵守させなければなりません。
  • 7.申込者は、第三者への分析結果の開示に際しては、当該第三者に対して、前各項により申込者が負う義務と同等以上の義務を負わせ、第三者をしてこれを遵守させなければなりません。

第5条(分析結果の正確性等)

  • 1.カカクコムは、申込者が、本同意事項および申込書に基づいて取得した分析結果の正確性、完全性、最新性の一切について保証しないものとします。
  • 2.カカクコムは、本同意事項および申込書に基づいて、申込者が取得した分析結果について、解析その他の説明を、申込者又は第三者に対して行わないことに申込者は同意するものとします。

第6条(申込者の遵守事項)

申込者は、本同意事項および申込書に基づいて広告案件が開始した後に、本タグにより得られるデータ項目の内容、当該案件開始時点のクリエイティブ又は申込書において規定した広告メニューに変更がある場合は、事前にカカクコムに対して通知の上、カカクコムの承認を得なければなりません。

第7条(譲渡の禁止)

カカクコムおよび申込者は、本同意事項に基づく権利義務の一部又は全部を、相手方の事前の書面による承諾なくして第三者に譲渡し、移転し、担保の用に供することはできません。

第8条(秘密保持)

  • 1.カカクコムおよび申込者は、本同意事項又は申込書に関連して相手方より提供を受けた技術上又は営業上その他業務上の情報のうち、相手方が書面により秘密である旨指定して開示した情報、又は口頭により秘密である旨を示して開示した情報で開示後速やかに書面により内容を特定した情報(以下あわせて「秘密情報」といいます)を第三者に開示又は漏洩してはなりません。ただし、次の各号のいずれか一つに該当する情報についてはこの限りではありません。
    (1)秘密保持義務を負うことなくすでに保有している情報
    (2)秘密保持義務を負うことなく第三者から正当に入手した情報
    (3)相手方から提供を受けた情報によらず、独自に開発した情報
    (4)本同意事項に違反することなく、かつ、受領の前後を問わず公知となった情報
  • 2.カカクコムおよび申込者は、自己の従業員等に対して、本条の内容を厳守させることについて一切の責任を負います。
  • 3.第1項の定めにかかわらず、カカクコムおよび申込者は、法令又は裁判所若しくは政府機関その他公的機関による命令、要求若しくは要請がある場合は、当該命令等に従うため必要な限度において秘密情報を開示することができる。ただし、当該命令等があった場合は、速やかにその旨を相手方に通知しなければなりません。
  • 4.本条に定める秘密保持義務は、申込書記載の広告案件の終了後も存続します。

第9条(差止・損害賠償等)

  • 1.申込者又は第三者が、分析結果をカカクコムの事前の書面による承諾なしに、申込書に記載した者以外の第三者に対して開示、提供、又は本同意事項の定めに反して使用する等の違反行為をした場合(以下総称して「違反行為」といいます)、カカクコムは申込者に対してその被った損害の賠償を請求するとともに、何らの催告を要することなく直ちに本同意事項又は申込書の全部又は一部につき履行を停止し、あるいは本契約を解除できるものとします。
  • 2.カカクコムは、申込者又は第三者が違反行為をした場合、申込者に対してその行為の差し止めを求めることができるものとします。この場合、申込者は、分析結果の全部又は一部ならびにその複製物(改変したものを含む)および秘密情報の一切を、カカクコムの指示に従い直ちに返却、廃棄、又は記録媒体から抹消しなければならないものとし、第三者をして直ちに返却、廃棄、又は記録媒体から抹消させなければなりません。この場合、申込者は廃棄証明書若しくは返還証明書をカカクコムへ提出し、第三者をして同様の書面を提出させなければなりません。

第10条(有効期間)

本契約の有効期間は、その締結日にかかわらず、申込書記載の広告案件が終了する日までとします。

第11条(契約の解約)

  • 1.カカクコムおよび申込者は、相手方が本同意事項のいずれかの規定に違反し、30日の猶予期間をもってした催告後も当該違反が是正されない場合は、本契約の全部又は一部を解約することができます。
  • 2.申込者は、本タグ又は本ツールのアップデートがある場合は、事前に相応の猶予期間を以てカカクコムに通知するものとし、カカクコムは、その内容が本媒体等の運営方針に適合しないものとなったとき(分析結果の項目の重要な変更を含むがこれに限られない)は、カカクコム申込者協議の上、本同意事項又は本契約の内容を変更し、又はカカクコムの判断により本同意事項若しくは本契約の全部又は一部を解約又は本ツールタグ等を撤去することができるものとします。
  • 3.カカクコムおよび申込者は、相手方に以下の事由の一つが生じたときは、何らの催告を要することなく、本同意事項の全部又は一部を直ちに解約することができるものとします。
    (1)重大な過失又は背信行為があったとき
    (2)支払の停止又は差押え、競売、破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始、特別清算開始の申立てがあったとき
    (3)任意整理に着手したとき
    (4)手形交換所の取引停止処分を受けたとき
    (5)公租公課の滞納処分を受けたとき
    (6)監督官庁による営業許可の取消、営業停止等の処分があったとき
    (7)廃業、転業あるいは重要な事業若しくは事業資産の譲渡等の処分の決議を行ったとき
    (8)資産、信用又は事業に重大な変化が生じ本同意事項に基づく債務の履行が困難になるおそれがあると認められる相当の理由があるとき
    (9)自己若しくはその役員・従業員、自己の親会社、大株主乃至実質的に会社を支配する者若しくは自己の子会社(以下、総称して「グループ会社」といいます)またはグループ会社の役員・従業員が、反社会的勢力(暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動標榜ゴロ、特殊知能暴力集団等またはこれらに準じる者)に該当することが判明したとき
    (10)自らまたは第三者を利用して、次の①乃至⑤のいずれかに該当する行為を行ったとき
    ①暴力的な要求行為
    ②法的な責任を超えた不当な要求行為
    ③取引に関して、脅迫的な言動をし、または暴力を用いる行為
    ④風説を流布し、偽計を用いまたは威力を用いて相手方の信用を毀損し、または相手方の業務を妨害する行為 
    ⑤その他①乃至④のいずれかに準ずる行為
  • 4.カカクコム又は申込者が前項の各号の一でも該当した場合、相手方からの催告その他何ら手続を要することなく、本同意事項に基づく一切の債務の履行につき当然に期限の利益を失い、ただちにその時点における全債務を相手方に弁済するものとします。
  • 5.前各項の規定にかかわらず、本同意事項又は本契約は、カカクコム又は申込者が、相手方に対して、1か月前までに書面にて通知することにより解約することができます。

第12条(本契約終了後の手続)

その理由の如何を問わず本契約が終了したとき、申込者は、分析結果の全部又は一部ならびにその複製物(改変したものを含む)および秘密情報の一切を、カカクコムの指示に従い直ちに返却、廃棄、又は記録媒体から抹消しなければなりません。この場合、申込者は廃棄証明書若しくは返還証明書をカカクコムへ提出するものとします。

第13条(不可抗力免責)

天災地変、戦争、暴動、内乱、疫病その他の不可抗力、法令の制定・改廃、公権力による命令・処分、争議行為、通信回線あるいは保管中の事故または通信障害、システムの障害等の発生、通信回線会社の債務不履行、カカクコムの責に帰さないインターネットの不具合、その他カカクコムの責めに帰することができない事由による本契約の全部または一部の履行遅滞若しくは履行不能については、カカクコムは責任を負いません。

第14条(本媒体等の運営に関する特則)

  • 1.申込者は、本媒体等又は掲載ページが、定期点検、保守等のやむを得ない事情により、当該運営を中止または中断する場合があることを予め承諾するものとします。この場合、カカクコムは、事前に申込者に対し通知するものとします。
  • 2.カカクコムは、前項にかかわらず、本媒体等又は掲載ページのシステムの保守点検、更新を緊急に行うことを要する次のいずれかの事由に該当する場合、申込者に通知することなく、本媒体等又は掲載ページのインターネット配信を中断又は停止することができるものとし、停止後、直ちに申込者に通知するものとします。
    (1)本媒体等又は掲載ページのシステムの保守点検、更新を緊急に行う必要が生じた場合
    (2)その他、カカクコムの判断により、運用上あるいは技術上、本媒体等又は掲載ページの運営を一時的に緊急に停止することが必要と判断した場合
  • 3.カカクコムは、本条第1項および第2項に基づく運営の中止・中断により申込者、又は広告主に生じた損害に対し責任を負わないものとします。

第15条(適用範囲)

本同意事項は、申込書記載の個々の広告案件について適用されるものとし、本同意事項に定めのなき事項は申込書記載の個々の広告案件の規定が適用されるものとします。

第16条(存続条項)

その理由の如何を問わず本契約が終了した場合であっても、本条の他、第2条乃至第5条、第7条乃至第9条、第12条乃至第15条および第17条はなおその効力を有するものとします。

第17条(協議)

本同意事項に定めのない事項および本同意事項に関して疑義が生じた場合には、カカクコムおよび申込者は誠意をもって協議の上、円満に解決を図るものとします。

2021年3月1日制定
2021年5月14日改定
2023年10月1日改定

以下は広告メニューにおける二次利用のための同意事項です

広告メニューにおける二次利用オプションに関する規約

  • ※本規約において、「当社」とは、株式会社カカクコムおよび株式会社カカクコムの関係会社のうち、利用申込者が申込みを行う広告メニューにおける二次利用オプションの提供主体を指すものとします。
  • 株式会社カカクコムおよび/または株式会社カカクコムの関係会社は、広告メニューにおける二次利用オプションの利用申込者(以下「利用申込者」といいます)に対し、申込時のメールに記載の利用に係る条件および範囲において、提供するデータ(以下「本データ」といいます)を「自己の商品・サービスの販売促進・マーケティング」のために利用する非独占的権利を許諾します。ただし、利用申込者は、本データを利用したウェブページ、販促ツールその他の成果物(当該成果物に係る利用を以下「二次利用」という)の内容を事前に当社に通知し、当社の承諾を得るものとします。当該事前承諾の時期は、成果物の制作開始時、完成時および当社が別途指定した時期(もしあれば)とします。
  • 本データに関する著作権等の知的財産権その他の一切の権利は当社に帰属します。
  • 利用申込者は、当社の事前の承諾なく、許諾の条件若しくは範囲又は目的を逸脱した利用又は本データを加工若しくは改変をしないものとします。また、二次利用に際し、当社所定の著作権表示を行うものとします。
  • 当社は、本データの正確性・適法性・第三者権利非侵害性等、いかなる種類の保証も致しません。
  • 本データの利用(二次利用を含む)に関し第三者から当社または利用申込者が請求(損害賠償の請求、利用の差止の請求等内容の如何を問わず、また訴訟の係属の有無を問わない)を受けた場合、利用申込者は、自己の費用と責任でこれを解決し、当社にいかなる迷惑も及ぼさず、また当社が被った損害を賠償するものとします。
  • 利用期間終了後、利用申込者は、当社から受領した本データ(二次利用に係る成果物を含む。次項において同じ)およびその複製物の一切を直ちに返却、廃棄又は記録媒体から抹消するものとします。
  • 利用申込者による目的外利用等の利用条件の違反が生じた場合には、当社は、本データの利用停止の措置を講じることがあります。本データの利用が利用期間中に停止された場合であっても、料金の返金・減額等は生じないものとします。また、当社は利用期間中であっても1か月前の書面による通知をもって、本データの利用停止の措置を講じることができるものとします。

2023年10月24日制定