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第41回価格.comリサーチ結果発表
『夏のボーナス2010-何にいくら使いますか?-』

2010夏のボーナス、支給額は昨年比2.1%減の52.5万円
平均額は減少するも、大企業で増加に転じ、企業規模で明暗分かれる結果に
主な使い道、トップは「ローン返済」、次いで「貯蓄」
「商品購入」の平均額6.6万円と昨年より減少、消費意欲はよりシビアに

株式会社カカクコムが運営する購買支援サイト「価格.com(http://kakaku.com/)」が実施したユーザーへの意識調査「価格.comリサーチ」より、第41回調査『夏のボーナス』の結果を一部抜粋の上、ご案内します。
依然、景気の先行き不透明な状況が続く中、今年の夏のボーナスの支給状況や使い道、購入商品などについて、アンケート調査を実施しました。
一部結果については、昨年夏に実施した調査結果との比較分析をおこなっています。
調査結果詳細:http://kakaku.com/research/report/041/
昨年夏のボーナス調査結果:http://kakaku.com/research/backnumber030.html

【調査結果ダイジェスト】
◆推定支給額:昨年比2.1%減の52.5万円 全体的な減少傾向は続くが、減額幅は縮まる
◆業種別の推定支給額:減額トップはソフトウェア・情報サービス業(昨年比マイナス7.3%)、増額トップは金融業
(昨年比プラス12.7%) 小規模企業のみが引き続きマイナス、景気の底入れ実感は大企業のみにとどまる
◆自由に使える金額:平均約16.6万円、「10万円未満」は半数以上
◆主な使い道:消費金額トップは「ローン返済」18.4万円、次いで「貯金」15.1万円
「商品購入」6.6万円、昨年より0.7万円ダウン
◆ボーナスで購入したいもの:1位「洋服・ファッション関連」(17.9%)
「薄型テレビ」は大幅減少、3月までのエコポイント駆け込み需要が大きく影響か
今年の夏のボーナス平均支給額は、昨年比2.1%減の52.5万円と、引き続き減額傾向にあることが分かる結果となりました。
しかし昨年夏よりも減額ペースはスローダウンしており、特に規模の大きい企業では増額に転じるなど企業規模で明暗が分かれています。
ただ減額幅は縮まったものの、主な使い道ではローン返済・貯金が上位を占め、商品購入に充てる金額は減っており、消費意欲はよりシビアになっているようです。
また夏のボーナスで購入したい商品では、昨年夏に1位だった薄型テレビが、大きく割合を減らす結果となりました。
これは、昨年末ごろから今年3月にかけて、エコポイント対象製品の切り替えにともなう「エコポイント駆け込み需要」の影響が大きいものと予測されます。

【調査パネルについて】
調査エリア:全国 調査対象:価格.comID 登録ユーザー
調査方法:価格.comサイトでのWebアンケート調査
回答者数:8,682人 男女比率:男88.1%:女11.9%
雇用形態:正社員:62.8%、契約社員:3.8%、派遣社員:1.5%、パート・アルバイト:5.2%、自営業・個人事業主など:12.2%、
学生:1.7%、主婦:3.2%、その他:9.7%
調査期間:2010年5月11日~2010年5月17日
調査実施機関:株式会社カカクコム
※四捨五入による端数処理のため、合計が100%にならないことがあります。
詳細はPDF資料をご参照ください。
また、価格.com上でも詳細結果をご確認いただけます。
http://kakaku.com/research/report/041/
リサーチ結果のバックナンバーはこちら
http://kakaku.com/research/backnumber.html