低価格化、大型化が進む液晶テレビ、
購入平均価格9 万円以下が約3 割、主流は32 インチから40 インチ超へ
~エコポイント効果も後押し、2011 年までに9 割以上に普及見込み~
http://kakaku.com/research/backnumber031.html
株式会社カカクコムが運営する購買支援サイト「価格.com(http://kakaku.com/)」が実施したユーザーへの意識調査「価格.comリサーチ」より、第31回調査『薄型テレビアンケート! -最新購入状況-』から、結果を一部抜粋の上、ご案内します。2011年の地上アナログ放送の終了まであと2年に迫った現在、実際に液晶テレビやプラズマテレビなどのいわゆる「薄型テレビ」はどの程度普及しているのかを、保有サイズや今後の購入意向などとあわせて調査を行いました。
一部結果は、過去に実施した薄型テレビに関する調査結果と比較もしています。
【調査結果ダイジェスト】
◆7割近くが薄型テレビを所有
◆液晶の大型化が着実に進行
画面サイズの主流は32インチ、42インチもシェアを伸ばす
◆購入時期から見る画面サイズ、エコポイント制度の前後で、37インチと50インチが逆転
◆薄型テレビの販売価格は下落の一途
平均購入金額、2004年以前の234,002円から2009年は145,713円、4割近く減少
2009年では、購入金額9万円未満が約3割も
◆主流は完全に液晶テレビ
◆薄型テレビの購入金額、平均予算は147,355円
6万円~35万円の全レンジでほぼ均等に分布
◆エコポイント制度実施後、薄型テレビ購入者の約8割がエコポイントを考慮
◆2011年の薄型テレビの普及率は9割を超える!?
薄型テレビを所持しない人の8割が、2011年地上波アナログ放送終了までに購入予定
今回の調査結果から、薄型テレビ、特に液晶テレビへの人気・購入意欲はいまだに高い水準にあることがわかりました。42インチを超える大型サイズの商品が、手ごろな価格で買えるようになってきたことに加え、5月15日購入分より還元されるエコポイントの影響もあって、42インチクラスの大型サイズの商品が好まれる傾向が出ています。
今後も主流となるのは「40~42インチの液晶テレビ」となることが予想され、これまで主流だった32インチの液晶テレビからの、サイズシフトが加速していきそうな勢いです。
【調査方法・ユーザーパネルについて】
調査エリア:全国
調査対象:価格.comID 登録ユーザー
調査方法:価格.comサイトでのWebアンケート調査
回答者数:9,470人
男女比率:男89.3% 女10.7%
調査期間:2009/6/16(火)~2009/6/22(月)
詳細はPDF資料をご参照下さい。
また、価格.com上でも詳細結果をご確認いただけます。
http://kakaku.com/research/backnumber031.html
リサーチ結果のバックナンバーはこちら
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