携帯電話の春商戦、消費者は買い控え傾向に
端末価格の値上がりと、機能飽和の現状が大きく影響
~「購入の予定なし」、「金額が高すぎて購入できない」が合わせて6割~
詳細結果:http://kakaku.com/research/backnumber026.html
株式会社カカクコムが運営する購買支援サイト「価格.com(http://kakaku.com/)」が実施したユーザーへの意識調査「価格.comリサーチ」より、第26回調査「携帯電話買い替え調査!-あなたの携帯電話はいつ買った?-」結果を一部抜粋の上、お知らせします。
携帯電話の買い替え需要が高まるとされる春商戦に際し、現在契約している携帯電話会社や所有している端末の購入時期、今後の買い替え意向などについて、利用者への意識調査を行ないました。
【調査結果ダイジェスト】
◆利用している携帯電話会社:昨年4月と比べ、大きな変動は見られず
◆現在所有している携帯電話を購入した時期:半数以上が1年より前に購入
◆この1年以内に購入した場合の購入金額:2万円以上が回答者の半数を超える
◆今後3ヶ月の購入意向:春商戦は買い控え傾向により低調の見込み?
◆端末の購入予算:「5000~2万円」が約46%、現状の購入価格とギャップあり
今回の調査では、春商戦を想定した今後3ヶ月間での購入意向をうかがったところ「購入の予定なし」、「金額が高すぎて購入できない」と答えた回答者が6割以上にのぼるなど、購買意欲は高くないことがみてとれる結果となりました。
この理由としては、結果データから見られる消費者が想定する購入予算と実際の購入価格に開きがあること、そしてフリーアンサーの回答で多く見られた、本体の機能が飽和状態となり端末を買い換えるまでの魅力ある製品が登場していないという現状も影響していると考えられます。
【調査方法・ユーザーパネルについて】
調査エリア:全国 調査対象:価格.comID 登録ユーザー
調査方法:価格.comサイトでのWebアンケート調査
回答者数:8,517人 男女比率:男88.7%:女11.3% 調査期間:2009年1月22日~2009年1月27日
調査機関:株式会社カカクコム
詳細はPDF資料をご参照下さい。
また、価格.com上でも詳細結果をご確認いただけます。
http://kakaku.com/research/backnumber026.html
リサーチ結果のバックナンバーはこちら
http://kakaku.com/research/backnumber.html