株式会社カカクコム

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「価格.com 自動車保険満足度ランキング2020」を発表
「ダイレクト系」損保が総合上位3社を占める
顧客対応・事故対応部門は「代理店系」損保が高評価を獲得

株式会社カカクコム(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:畑 彰之介)が運営する購買支援サイト「価格.com(読み:カカクドットコム https://kakaku.com/)」は、サイト利用者へのアンケート調査をもとに、ユーザー満足度の高い自動車保険商品を部門別に選出する「価格.com 自動車保険満足度ランキング2020」を2020年1月30日(木)に発表しました。
URL:https://hoken.kakaku.com/kuruma_hoken/ranking/

結果について
総合満足度の上位3社は、前回同様ダイレクト系損保が占める結果となりました。保険料が比較的割安な点に加え、インターネット上で複数社の商品を簡単に比較・検討できる点、スマートフォンなどでも手軽に手続きできる点などが高い評価を得ている要因と考えられます。
なお今回1位のソニー損害保険は、過去3年間、総合満足度で4位以内と安定して高い評価を得ており、特に「保険料」、「補償内容」、「顧客対応」の3領域で高い満足度となっています。また2位のイーデザイン損害保険は昨年の4位より上昇。イーデザイン損害保険と3位のセゾン自動車火災保険はともに「補償内容」の満足度が高い傾向が見られました。

【各部門の結果】

保険料部門(https://hoken.kakaku.com/kuruma_hoken/ranking/1.html
SBI損害保険(ダイレクト系損保)が、2010年以来11年連続のトップに。
また上位10社のうち7社が、ダイレクト系損保となりました。なお2019年10月の消費増税や2020年4月の民法改正に伴い、自動車の修理費や人身事故の保険金支払いが増加することを受けて、代理店系損保の大手が、2020年1月から約5年ぶりに保険料を引き上げます。このことなどから、ダイレクト系損保と代理店系損保の保険料の差は、今後ますます開いていくことが予想されます。

補償内容部門(https://hoken.kakaku.com/kuruma_hoken/ranking/2.html
毎年順位を上げているソニー損害保険(ダイレクト系損保)が1位に。
また補償内容部門でも、上位10社のうち6社がダイレクト系損保と半数以上を占める結果となりました。補償の種類の多さに加え、保険料とのバランスを見ながら自身に合った補償内容や付帯サービスを柔軟に組み合わせられる商品が高い満足度を得ています。

顧客対応部門(https://hoken.kakaku.com/kuruma_hoken/ranking/4.html
同部門でもソニー損害保険(ダイレクト系損保)が1位となりました。
全体で見ると、上位10社中6社が代理店系損保となっています。代理店系損保は、担当者が日頃から顧客と接して、家族構成や年齢、保険への理解度などを踏まえたうえで、きめ細かい提案やアドバイスをしてくれる点が評価されているようです。

事故対応部門(https://hoken.kakaku.com/kuruma_hoken/ranking/3.html
AIG損保(※1)(代理店系損保)が4年連続1位を獲得。
上位10社中7社が代理店系損保となりました。いずれの保険会社も事故対応専門の窓口を設置し、24時間365日、年中無休で専任スタッフによる全面的なサポートを提供していますが、代理店系損保の場合は加えて、事故時の混乱した精神状態の時に顔見知りの担当者が対応してくれるため、満足度が高くなる傾向にあると考えられます。

(※1)2018年に「AIU損害保険」より商号変更

価格.com 自動車保険満足度ランキングについて
「価格.com 自動車保険」は、複雑かつ多種多様なプランが揃う自動車保険商品について、複数の保険会社から見積もりの提示を受けられるサービスです。価格.comでは「保険料」に加えて“利用者からの評判”も自動車保険選びの重要な基準であると考え、2008年より、ユーザーへのアンケート調査をもとに、保険料、補償内容、事故時の対応などの満足度ランキングを発表しています。ファイナンシャルプランナーによる各ランキングへの総評、上位にランクインした保険会社についてのレビューと、アンケート回答者によるコメントを紹介しており、利用者と専門家両方の視点を参考にできるランキングとなっています。

【調査概要】
調査方法:2019年5月から同年10月に価格.comを利用した方のなかで、調査時点において自動車保険(任意保険)に加入している、もしくは事故時等に保険会社に連絡をしたことのある方を対象にしたアンケート
調査実施機関:カカクコム / 実査委託先:マクロミル
調査期間:2019年11月1日~11月12日
回答者数:4,693人
男女比率:男性72.4%、女性27.6%
年代比率:20代5.0%、30代24.0%、40代24.1%、50代23.4%、60歳以上23.5%
調査対象会社:AIG損保、SBI損害保険、あいおいニッセイ同和損保、アクサ損害保険、イーデザイン損害保険、セゾン自動車火災保険、ソニー損害保険、損保ジャパン日本興亜、Chubb損害保険、チューリッヒ保険会社、東京海上日動火災保険、日新火災海上保険、三井住友海上火災保険、三井ダイレクト損害保険、楽天損保(計15社)

【価格.com サイトデータ】(2019年9⽉現在)
⽉間利⽤者数約5,717万人、⽉間ページビュー6億624万PV
<利⽤者内訳>PC:1,927 万⼈ スマートフォン:3,789 万⼈

※月間利用者数の計測方法について:
サイトを訪れた人をブラウザベースで数えた人数であり、1ヶ月の間に複数回訪問した人も1人と数えた場合の正味の人数です。なお、モバイル端末のウェブページ高速表示に伴う利用者数の重複や、第三者による自動収集プログラムなどの機械的なアクセスについては可能な限り排除して計測しています。