株式会社カカクコム

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価格.com、製品情報拡充のための電子カタログ掲載サービスを開始
雑誌感覚で製品カタログや取扱説明書などの閲覧が可能に

株式会社カカクコム(東京都文京区 代表取締役社長 田中実、東証コード:2371、以下 カカクコム)は、同社が運営する購買支援サイト『価格.com(http://kakaku.com/)』において、企業向けに提供している情報発信プラットフォーム『価格.com CRM Base(http://kakaku.com/maker/)』上で、電子カタログ形式の情報掲載サービスを新たに開始しました。
■『価格.com CRM Base』について:http://kakaku.com/info/press_release/20061212.pdf
■『価格.com CRM Base』参加企業一覧:http://kakaku.com/maker/makerlist.html

現在、メーカーのWEBサイト上で公開されている情報の多くは、メーカー毎にページ設計やデザイン、コンテンツ配置が異なるため、欲しい情報の取得に時間を要したり閲覧のために専用ソフトが必要になるなど、ユーザー側にとっては敷居が高いと感じるケースが少なくありません。
また、店頭に設置してある製品カタログなどの紙媒体情報はメーカーWebサイト上で公開されていないケースや、閲覧が不便なことが多く、Web上での情報発信は十分とはいえない状況です。

そこでカカクコムでは、株式会社ヤッパ(http://www.yappa.co.jp/)の技術協力により、ヤッパ独自の電子印刷物配信技術(YOP: YAPPA Online Paper)を導入することで、ユーザーと情報提供元であるメーカー双方にメリットの高い、電子カタログ掲載サービスを開始することにしました。
今回『価格.com CRM Base』で新たに開始するのは、メーカー側が、製品カタログや取扱説明書、マニュアルなどをPDF形式やJPEG形式の電子データでカカクコムに入稿すると、カカクコム側で電子カタログ(Flash)化してサイト上に表示するサービスです。
各メーカーの各種製品情報を統一された電子カタログ形式で提供するため、ユーザーにとっては、詳細な製品情報を探せるようになることや、雑誌感覚で製品カタログを閲覧できるなど、購入検討時における情報収集の利便性が大幅に向上すると考えられます。
また、メーカーにおいては、購買意欲が高くプロシューマー、インフルエンサーの多い月間1200万人を超える価格.comユーザーに対し、従来はWEBでの公開が難しかった情報も含めた自社製品情報をダイレクトに訴求することが可能となります。
※電子カタログサンプル:製品カタログ  マニュアル
当初は、『価格.com CRM Base』参画メーカーのうち13社からカタログデータの提供を受け、「製品カタログ」、「総合カタログ」、「取扱説明書」など電子カタログ159冊(合計1,539ページ)の掲載から開始し、いずれは価格.comに掲載している製品全てに電子カタログを掲載することを目標に情報の強化を図っていきます。
また、利用社数、掲載カタログ数を順次拡大しながら、本サービスへのニーズが特に高い企業に対しては、より高付加価値な電子カタログサービス(カタログ内にリンクや動画の埋め込み・掲載数増加)を提供する法人向け有料サービスの開発も進めていく予定です。

【株式会社カカクコム 会社概要】
所在地:東京都文京区後楽1-4-14 後楽森ビル13F
代表取締役:田中 実
事業理念:ユーザー本位の新しい購買支援サービスを創出しつづける
事業内容:サイトの企画・運営
・購買支援サイト『価格.com(http://kakaku.com/)』
・高級ホテル・旅館予約サイト『yoyaQ.com (http://yoyaq.com/ )』
・グルメ・レストランのクチコミサイト『食べログ.com(http://tabelog.com/ )』
・新築マンション検索サイト『マンションDB(http://mansion-db.com/)』