株式会社カカクコム

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デジタルガレージ、ネットプライスドットコム、カカクコム、
起業家エンジニア育成プログラムの第一次審査結果を発表
~世界に羽ばたくインターネットビジネスの創出に向け、41件の応募から7件を選出~

株式会社デジタルガレージ(JASDAQ 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役/グループCEO:林 郁、以下:DG)と、株式会社ネットプライスドットコム(東証マザーズ 3328、本社:東京都品川区、代表取締役社長 兼 グループCEO:佐藤 輝英)、株式会社カカクコム(東証 2371、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田中 実)の3社は、起業志向のエンジニアの短期育成を目的としたインキュベーションプログラム「Seed Accelerator」に参加するチームを7組選出しました。

Seed Acceleratorは、世界展開を視野に入れたインターネットサービスの開発を通じて起業を志すエンジニアを育成するために、2010年4月に開始した「Open Network Lab」(以下、ONL)の活動の1つです。高い技術力と有望なビジネスプランを有する個人やグループを公募し、選抜したチームに対して3カ月間、サーバー環境やオフィススペースといった施設や活動資金を提供すると共に、経験豊富なエンジニアや起業家、経営者といったメンター(指導者)によるアドバイスを行います。プログラムを修了したチームには、国内外のベンチャーキャピタリストや起業家に、サービスに関するアピールを行う機会を与えます。

第1回となる今回は、6月末までの応募期間に国内外から計41のエントリがありました。この中から、世界に通用するインターネットビジネスを生み出すという目的を踏まえ、技術力やチームワーク、アイデアの独創性といった観点から、厳正に審査し参加チームを選びました。各チームの概要については添付資料をご参照ください。最終選考には、DG 代表取締役/グループCEOの林 郁、DG 共同創業者 取締役の伊藤 穰一、ネットプライスドットコム 代表取締役
社長 兼 グループCEOの佐藤 輝英が参加しました。

今回選出したチームはこれから9月末までの3カ月間に、応募したアイデアをより付加価値の高いサービスとして具現化すべくONLを拠点として開発活動を行います。
8月に予定する二次審査を経て、2010年秋にDGが開催するイベント「New Context Conference」にて、国内外の起業家や投資家などを前に成果の発表を行います。
なお、ONLは2011年1月から開始を予定する第2回目のSeed Acceleratorプログラムについて、参加チームの募集を2010年10月中旬から始める予定です。

■チームの概要 (50音順、敬称略)
代表者氏名/サービス名/サービス概要
太田 睦/gift.ee/Twitterでギフト券をプレゼントできるWebアプリ
小林 靖弘/Jov Web/テレビ会議システムでOB訪問できるサービス
白形 洋一/Qlippy/ソーシャルリーディングが可能なiPadアプリ
高橋 雄介/Individual Company/個人の主導によるソーシャル指向国際ビジネスプラットフォーム
武田 泰弘/Energy Literacy Platform/家庭内の消費電力をきめ細かく管理するツール
野口 雄史/GroupTwit/企業内向けマイクロブログシステム
水谷 正慶/Bibllions (仮)/電子書籍のパブリッシングプラットフォーム